一色登希彦/ブログ 

一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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「漫画家のなり方」26

第7章 漫画家に なりたい人 なる人 なれない人 ならない人

   その3 漫画家になれない人  

      13 何にも変わっていないことを、自分以外の何かのせいにしてしまう


5年10年、そこまでではないとしても、振り返ってみて、自分の立ち位置が変わっていないのだとしたら、その要因は自分で考えるしかないし、その時、その要因を自分以外の何かに求めてはいけません。

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「漫画家のなり方」25

第7章 漫画家に なりたい人 なる人 なれない人 ならない人

   その3 漫画家になれない人  

      9 明日もやはり描かない


明日描かないと、いつ描くのでしょうか?

あさって?あさっては、明日になると「明日」なんですよね。
だとするときっと明日も描かないのでしょう。

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「漫画家のなり方」インターミッション

著作権の文献 ご紹介

ちょっと本編と別に割り込みです。
漫画家になりたい方と、今回に限っては、それ以上に、漫画家さま。

「自分が描いた漫画作品に関する法的権利関係」すなわち「著作権」に関する知識において、もしも、おそらくメインの取引相手先である出版社よりも自分の知識の方が弱いと感じてらしたら、「著作権」そのものの知識を身につけることをおすすめします。

文献紹介の章でも申し上げたとおり、この著作権に関してもまた、有用な文献はたくさんあるはずです。

自分が読んでみて、おすすめするに足る文献を一冊、ご紹介。
「出版」さらには「漫画」に特化しているので、たいへん読みやすいです。
この1冊で、スタンダードな、基礎の基礎は知ることが出来ます。
ご参照ください。

あら!?
値の張ったリセール品しかない?
ちょっとっ、高いよ!
定価は2400円ですみなさま!


しょうがないな、
おおもとの版元さん、こちら
まだここの通販で現品があるかも知れません。
時節柄(!?)、なくなりやすいかもしれません。

むしろ、他にもおすすめの本があったら、どなたか教えて下さい。
よろしくお願いいたします。


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「漫画家のなり方」24

第7章 漫画家に なりたい人 なる人 なれない人 ならない人

   その3 漫画家になれない人  

      5 ブログで、好き勝手に「ネガ」をひけらかしている


ブログ(SNS等々も? ・・・よく知らないんですがその辺になると、ホントは)をやっている人ならば、その人のブログを見れば、漫画家に「なれる人」か、「なれない人」か、だいたいわかります。

「不特定多数」の人に自身をさらすという行為に対する、姿勢や意識や覚悟のほどが、あからさまに、ほとんどわかってしまうからです。

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「漫画家のなり方」23

第7章 漫画家に なりたい人 なる人 なれない人 ならない人

   その3 漫画家になれない人
 

そんなわけで、漫画家になれない人のぐったりパターンを列挙。
こんな人たちは、やはり自称“漫画家の卵”のまま、漫画家としては生まれないまま死んでしまいます。
ひとつひとつ、心当たりがあるかないか、検証してみて下さい。
自分で書き出して、自分で自己検証しても、ヘタすると「ヤバいな自分も・・・」と思うことばかりです。


      1 あいさつが出来ない 目を見て話が出来ない

周りの人に、初対面の人に、毎日合う人に、しっかり挨拶をしましょう。別にモーレツ会社の朝礼みたいに、迷惑な大声でココロのこもっていない挨拶をして欲しいわけではないです。

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「漫画家のなり方」22

第7章 漫画家に なりたい人 なる人 なれない人 ならない人

   その1 なりたい人

弱いのは当たり前だとも言えるのですが、漫画家になりたい人が、みな、ひとまず出発時点で弱すぎます。

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「漫画家のなり方」21

第6章 技術論としてのおすすめ文献 10プラス1


このような文献を10ほどご紹介。

漫画家志望の方が、ずいぶんと自分の才能に自信を持っているらしいことと関係があるのかどうか、みなさん、あまり、「漫画の描き方」を調べたり、突き詰めたり、人に聞いたりしないように見えます。

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「漫画家のなり方」20

第5章 “漫画家”になるのか、“漫画を好き”でいるのか

   その4 漫画家の定義

いまさらですが、本論においての「漫画家」の定義をしておきます。

おおざっぱに、
「商業メディア/流通書籍への執筆掲載で収入を得て、その収入のみで、来月、再来月あたりも生きていくことができそうな人」
と、しておきます。

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「漫画家のなり方」19

第5章 “漫画家”になるのか、“漫画を好き”でいるのか

   その1 漫画を好きでいるための みっつの方法 


漫画を好きですか?
僕は大好きです。しかし、僕よりももっと漫画が好きそうで、多くのことを知っている人がいて、驚きます。
漫画を好きな身として、自分の他にも漫画が好きな人が多いのは、嬉しいことです。
願わくは、そのような状況は長く続いて欲しい。
たくさんの人が、漫画を好きでいるために、どうあるのがよいのでしょうか?

いくつかの、「漫画好き」でいるあり方があります。

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「漫画家のなり方」18

第4章 再度 本論執筆にあたり

   その4 キミには才能はある! あとはモノを考えるだけ


先に書いた、「才能神話」をなんとかしてくれ、ということと同じ話になりますが。

「考えるな、感じるんだ。」
ということを、多くの人が、本気で最初からそればかりを頭に置いているような気配に触れることが大変多く、その度にいつも自分は、
「いいから、感じてばかりいないで、少し考えようよ 」
と思います。

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「漫画家のなり方」17

第4章 再度 本論執筆にあたり

   その3 「姿勢」について 技術論以外のすべてのこと


本論で言語化したいことは、漫画家志望者の「姿勢への意識」です。

一般的な意味での「技術論」は、例えば、後におすすめの参考文献を列挙します。
よい意見や優れた文献がたくさんあります。
技術の問題は、それらの優れた文献で述べられていることを身につければ、じゅうぶんなはずです。

自分が形にしてコトバにしておきたいのは、それらの技術論にも不足しているように見える、「姿勢への意識」です。

これは、本来は、長い間、「言うまでもないこと」でした。
本来は、こうした「姿勢への意識」は、とりたてて覚える必要もなく備わっていたはずの、当たり前の「生きてゆく知恵」だったはずです。しかるべき年齢までに、多くの人に備わっているべきことであったはずです。

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「漫画家のなり方」16

第4章 再度 本論執筆にあたり

   その2 漫画家になりたいのに、なれない人が多すぎる

      1 なにかが間違っているのではないか?

こんなに「才能」があるように思える人が漫画家になりたいと意思表示して努力しているのに、なぜ、漫画家になれていないのだろう?なにかが間違っているのではないか?という思いを抱くことが、しばしばあります。

首をひねってしまうことが、とても多いのです。
そうしたことの理由が、いくらかでも言語化/論理化出来るのではないかと考えたのです。

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「漫画家のなり方」15

第4章 再度 本論執筆にあたり

本来は、この第4章が、本論を書き始めた時の最初の第1章でした。
必要があり、また思うところあって、本論の最後に書き添えるつもりでいた、著作権の話や雑誌の現状の話を冒頭にもってきたので、順番を替えました。
著作権や雑誌の話は、本当は、本論で多く書き綴りたかった、漫画家になるための姿勢の問題とは少し離れた状況論だと考えていました。

ただ、そうしたことへの強い意識が必要な状況が迫っていると感じ、本論を届けたいと想定する方に、一番に読んでいただきたいと考え、急ぎ冒頭に持ってきました。
ここより、もう少し、ひとりひとりのたたずまいの問題としての色々なことをつづります。


   その1 「無駄に過ぎ去る日々」と「なんとか積み重なる日々」の違いについて

世の中のすべてに言えることですが、漫画家としての力を身につける作業もまた、波が押し寄せ、風が吹き付ける砂浜で、砂の山や砂の城を築き上げてゆくようなものです。
少しずつしか進みませんし、それしか方法がありません。

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「漫画家のなり方」14

第3章 制作費や原稿料や著作権や契約書のこと

   その5 ならば漫画はもう分業でもよいか?

ここまで、「漫画を漫画家個人で製作することの困難」に、何度も触れました。
現在、漫画という表現を、漫画家個人で週刊連載のような形で継続的に続けることは、人間的に限界に近い負担を漫画家に求めます。

では、漫画を製作することを、漫画家個人に負わせることなく、いっそ効率よく分業にしてしまえばどうでしょうか?
漫画の分業を、どこまでできるのでしょうか?

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「漫画家のなり方」13

第3章 制作費や原稿料や著作権や契約書のこと

   その3 「契約書」には しっかりと目を通して下さい

商売や、お金のやり取りに関して、誤解や見解の相違を防ぐために存在するのが、契約であり、契約書です。

すでに複数の単行本を出している漫画家さんですら、この「契約」「契約書」に関して無自覚でいることが多いです。
それを痛感することが、最近何回もあったので、本項を書きます。

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「漫画家のなり方」12

第3章 制作費や原稿料や著作権や契約書のこと

   その2 漫画の制作費は どこがどのように出すのか?

漫画家が、制作費に満たない原稿料に苦しんでいるだけでなく、漫画雑誌を発行する出版社も、構造的に赤字の操業を繰り返していて、漫画家に満足な原稿料を支払えない宿命を抱えている。

それでも、漫画の制作費は、どこがどのように持つのか、という問題には無自覚でいるわけにはいきません。

漫画の制作に必要なコストは、様々です。

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「漫画家のなり方」11

第3章 制作費や原稿料や著作権や契約書のこと

本章も、自分が、漫画の状況について考えるところをアップすべく書きためていたものですが、このあたりもまたまた、佐藤秀峰さんがご自身のウェブサイトで、同じ主旨のよりいっそうリアルな話を描いて下さっています。
「漫画制作日記」ページの、2009/3/28の「漫画貧乏」から始まる文章他で、読むことが出来ます。ご覧下さい。

序論で申し上げたように、本来書きつづろうと考えていた順番を変更しました。
この第3章と前の第1章~第2章は、本来は、本論の最後に雑感のように書き記すつもりでしたが、考えるところと、必要があって、まず、最初にこの第1章~第3章を配しました。


   その1 原稿料は 漫画の制作費なのか?

      1 制作にかかるお金

紙とペンがあれば漫画は出来る・・・と、理想的なお話とは別に、商業ベースに耐える漫画作品を完成させるためには、お金がかかります。
漫画家自身が生活してゆけるだけの生活費(それを漫画家の人件費と言っても良いでしょう)や、画材代、仕事場の家賃、光熱費、スタッフさんの人件費、色々なことにお金がかかります。そのお金は、どこから捻出し、どこでまかなえばよいものなのでしょう?

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「漫画家のなり方」10

第2章 「紙の雑誌に代わるもの」の可能性

本項の文章は、自分の経験と、見聞きしてきたことをもとにつづってアップの用意をしていたものですが、佐藤秀峰さんがご自身のウェブサイトで、同じ主旨の、よりリアルな話をさらに詳しく書いて下さっています。
「漫画制作日記」ページの、2009/3/28の「漫画貧乏」から始まる文章他で、読むことが出来ますので、どうぞご覧になって下さい。

前章で、仮説として紙の漫画雑誌の限界についてつづりました。
誤解の生じないように表明しておきたいのですが、本論執筆現時点で、「紙媒体」であることが限界であると考えるのは、「漫画雑誌」に関して、です。

漫画の単行本に関しては、紙の単行本であるべきだ、という立場です。
その、単行本に関しても、色々考えるべき点はあります。
そのことは後に機会を改めます。


   その1 「インターネット」「ウェブ」というシステムについて

新作漫画の発表の場としての紙の漫画雑誌が、今のあり方でいられなくなるとします。
それでも、新作漫画の発表の場は必要です。

どういう手段、どういう媒体が、それをできるのか?

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「漫画家のなり方」9

第1章 漫画雑誌の時代の終焉

   その4 漫画に必要な様々なことをどのように確保するのか

本章は、漫画雑誌は無くなるかもしれない、あるいはことによっては無用と言える状況が訪れるかもしれないと仮説して述べています。

漫画の状況に過渡期が訪れ、漫画雑誌というシステムが崩壊し、新しい仕組みが定着する時があるとします。
どのような新しいシステムが定着するにしても、ここまでに本章で列挙したような、多くの「漫画雑誌に付随していた有効なシステム」は、何らかの形で必要になるはずです。
そのことに意識的であるべきです。

漫画雑誌のシステムが崩壊し、それに付随していた有効なシステムも道連れのように崩壊してしまう前に、一定以上の数の自覚的な人が、「そののち」を考えるようになり、漫画雑誌に付随していた有効なシステムの「救出」をできるかどうかが、漫画にとっての分かれ道となるはずです。
それをどのように新しい仕組みのなかで確保し、定着させて行くべきかを、多くの人が意識的に考える必要があります。
それを、誰が、意識的に行うのか。
そのためにはコストが生じますが、では、誰がそのコスト負担をするのか。
そうした課題が生じるはずです。

次章は、本章で述べた漫画雑誌の終焉という仮説とともに、もうひとつの「仮説」として、雑誌に代わる新しい「漫画発表の場」としてのシステムがどのようなものであり得るのか、について書きます。


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「漫画家のなり方」8

第1章 漫画雑誌の時代の終焉

   その3 漫画雑誌が果たしていた役割

      6 作画アシスタントの紹介をしてもらえた

連載で漫画を描くには、多くの場合、人に手伝ってもらうことが必要です。
そのための人材、作画のアシスタントスタッフを探すのがひとつの大仕事です。

技術がある、あるいは技術を身につけるだけのやる気があるスタッフさんを探すことは、なかなかたいへんです。
技術がなくてもやる気がある、という人を、その場合は、技術を伝え、作画アシスタントをしてもらえるようになるまでの、物理的時間的コストがかかります。
スタッフ探し、スタッフの養成は、漫画家にとってもっとも重要なことのひとつです。

雑誌で連載をするとなると、その雑誌の編集者や編集部が、かなり積極的にアシスタントスタッフの人材探しに協力してくれます。

例えば、その雑誌に持ち込みにきた新人さんの中で有望な方がいれば、そうした方にお声がけして、作画スタッフ候補として漫画家さんに紹介してくれる、ということをしてくれます。

この人的コネクション機能、も、漫画雑誌編集部が現在のままでいられなくなったら、崩壊し、再編成となります。

そうなれば、漫画を生産している漫画家さんの仕事場の人材的基礎も揺らぎます。


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「漫画家のなり方」7

第1章 漫画雑誌の時代の終焉

   その3 漫画雑誌が果たしていた役割

      5 デザインや製版 もろもろの作業のコストと労力を雑誌が負ってくれていた

漫画が、漫画の体裁を整えて読者さんのお手元に届くには、編集者以外にも多くの方のお仕事を必要とします。


デザイナーさんに、作品のタイトルロゴを作っていただき、トビラと言われるタイトルページのデザインをしていただかねばなりません。
単行本になるのであれば、さらにデザイナーさんの活躍が必須です。

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「漫画家のなり方」6

第1章 漫画雑誌の終焉

   その3 漫画雑誌が果たしていた役割

      4 編集者自身が果たしていた役割

編集者と、もめる時もありましょう。そうした時に、うるさいこと言われずに自由に描けたら良いのになと思うこともあります。

しかし、ここにも、現在の漫画のひとつの特徴が関係してきます。

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「漫画家のなり方」5

第1章 漫画雑誌の終焉

   その3 漫画雑誌が果たしていた役割

      3 漫画家に締め切りを与えることができた

締め切りの存在に関しても、多くの功罪があるはずです。
締め切りは、漫画家に圧をかけ、生み出される作品に熱を込めるという役割において、大切なものです。

日本の漫画がここまで大量に生みだされ、そして高品質になったのは、労働基準法的観点あるいはグローバルスタンダード的労働観あるいは西欧的バカンス当然取るぜ的世界から見たら、狂気のような週刊連載システムのなかで、それでも漫画家さんたちが文字通り命を削って作品を生み出してきたことと密接な関係があります。

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「漫画家のなり方」4

第1章 漫画雑誌の終焉

   その3 漫画雑誌が果たしていた役割

赤字の漫画雑誌。それを、出版社が頑張って、未来永劫、出し続けてくれるならば、心配はありません。けれど、そんなことは無いはずです。

小学館「週刊ヤングサンデー」は、2008年になくなりました。いまだに、なぜ、「ヤンサン」が、「ヤンサン」だけが無くなったのかの、本当の小学館の意図はわかりません。

「赤字収支が続き、経営上の判断をせざるを得なくなった」との表明がありましたが、ならば、なぜ、「ヤンサン」だけなのか?「ヤンサン」を休刊したことで、小学館の漫画雑誌の経営収支は、黒字になったのか?

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「漫画家のなり方」3

第1章 漫画雑誌の終焉

   その2 なぜ雑誌をなくせないのか

漫画雑誌は赤字で、多くの場合、出版社の経営を圧迫している。
ではなぜ、出版社が、赤字で、数字的には出版社自身の経営を圧迫している漫画雑誌をなくせないのかといえば、それはひとえに漫画家、を含めた、漫画のためです。

赤字であろうと、資金を使って、売り上げを出して、そこから漫画家への原稿料をはじめとする漫画家の生活と、雑誌掲載の後に大きな利益を会社にもたらすと期待される単行本のための作品の確保、を、維持出来るようにしなければなりません。

漫画の新作発表の場がなくてはいけません。そうしなければ、漫画単行本の売り上げにもつながっていかないわけです。

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「漫画家のなり方」2

第1章 漫画雑誌の終焉 

   その1 漫画雑誌はもう・・・

本論執筆時点で、まだ、漫画雑誌が世から姿を消してしまっているわけではありません。
しかし、可能性としてこの先、漫画雑誌が今まで果たしてきた役割を終えることは、ありうることだと考えます。そして、それが起こるとしたら、予想出来なかったような早さで起こる可能性もあります。

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「漫画家のなり方」1

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随時更新。
長文になります。項目ごとに書き綴る形で、断片的にアップしてゆきます。
また、削除変更訂正追記を、随時おこないます。
ブログカテゴリー(「コラム分類」)「漫画家のなり方」を選択いただいて、連ねて読めるようになります。
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第0章 はじめに

   その1 「漫画家のなり方」を書くことについて

自分は今、漫画を描くことを職業として名乗っていて、自分の描く漫画を、不特定多数の漫画購入読者に読んでもらうことができます。
それは、漫画を描き続けて、たどり着きたかった場所、立ち続けていたい場所です。

自分が「漫画家」という職業に就いている間に、漫画を描いてゆくことと共に、もうひとつ、やっておきたいことがあります。
それは、縁あって知り合うことになる、「漫画家になりたい」と思っている人に対して、何か少しでも助けになりたい、ということです。

「漫画家のなり方」と言えるようなことは、自分の見知る限りの、漫画家になりたいという人に対して、ことあるごとに話をしています。
それを、実際に見知った、限られた数の人にアピールするエネルギーを費やすならば、その同じエネルギーで、不特定多数の同じ現状の人に届けることが出来るのではないか、と考えたのが、本論を書き始めた動機のひとつです。

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| 長期シリーズ/「漫画家のなり方」 | 11:47 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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