一色登希彦/ブログ 

一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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「漫画家のなり方」25

第7章 漫画家に なりたい人 なる人 なれない人 ならない人

   その3 漫画家になれない人  

      9 明日もやはり描かない


明日描かないと、いつ描くのでしょうか?

あさって?あさっては、明日になると「明日」なんですよね。
だとするときっと明日も描かないのでしょう。



締め切りがないのって、実はものすごく大変です。


      10 こんなに描いたのになぜダメなんだ、と言ってしまう

明日も描かないのと反対のパターンで、今日も懸命に描いたのに、認められない。
その時に、「こんなに一所懸命描いたのになぜ認めてもらえないんだ」という心持ちになります。

自分の知っている分野で言うと、オートバイレーサーを目指す人、とりわけ、まだ10歳になるかならないかの若い子たちが、もっとうまく、速くなろうと練習します。ぐるぐるぐるぐるとコースを周回することで、「一所懸命練習している」という気持ちになるそうです。
そして、なのに、練習終了の時点で、レース本番で、結果が出ない。
「あれだけ一所懸命に取り組んだのに、なぜ?!」という気持ちにはまって、身動きが取れなくなるそうです。
モノを考えずに、ただ、体が動くから体を動かしてみても、それは練習にはならないのです。

人の話としてこうした話を聞けば、こうしたことのどこに問題があるのか、割と客観的に見ることも出来ると思います。
けれど、自分のこととなった時に、どうでしょうか?

「これだけやったのになぜ?」と、もしも声にしてしまったら、そのときに目の前にいる人がもしも親切な人なら、こう言ってくれます。
「だって、描かれたものが面白くないんだもの」
「あなたよりもたくさんやっている人は、いくらでもいますよ」

こんなこと言われたら、超ムカつくと思います。
それでも、本当に親切な人がそう言ってくれるのであって、ほとんどの人は、相手が気分を害すると面倒くさいので、そこまで言ってくれません。
「うん…悪くないんじゃない?」
「まったく、なんでこれでわかってもらえないんだろうね?」
そう言ってもらえることが、何かの足しになるなら、そう言ってもらい続けて下さい。

今日も、明日も、10年後も。

10年後も、そういってもらって付き合いが続いている知り合いならば、その人は得難い友人です。一生、付き合いを続けるために、その人を本当に大切にして下さい。
漫画家になろうとすることをやめた時にも、その人は本当に大切な友人であるはずです。


      11 例えば、絵がうまい 絵がうまいだけ

絵がうまいことは、漫画家になる利点ですが、絵がうまいということだけだったら、漫画家にはなれません。


      12 昨日/先月/去年を思い返してみて、何にも変わっていない

過去を思い返してみて、今の自分の現状が何も変わっていないのだとしたら、少しものを考えた方がいいです。
その変わらなさは、やがてすぐにこの先の5年10年と積み重なります。
10年後、今のままで良いですか?「良い」と答える人はいないと思いますが、実際にそんなふうに5年10年経つのです。

漫画家になろうとすることを諦める時期は、自分で決めないと、誰も決めてくれません。


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