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一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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「漫画家のなり方」18

第4章 再度 本論執筆にあたり

   その4 キミには才能はある! あとはモノを考えるだけ


先に書いた、「才能神話」をなんとかしてくれ、ということと同じ話になりますが。

「考えるな、感じるんだ。」
ということを、多くの人が、本気で最初からそればかりを頭に置いているような気配に触れることが大変多く、その度にいつも自分は、
「いいから、感じてばかりいないで、少し考えようよ 」
と思います。


「考えるな、感じるんだ。」なんて、さんざん考えに考えた人が、その先にようやく言っていることです。

才覚は皆、豊か。なのに漫画家として成立しない。
もう少しだけ、モノを考えると良いのではないでしょうか?

寂しさと不安感。
それと表裏一体の、思い上がりと唯我独尊。
あるいは自分の思い通りにならないすべてをバカにする。
そうしたココロの動きをしてしまう理由は、すべて、あんまり考えずに、「感じて」ばかりいることによるのではないでしょうか?

本当は、もっとその先のたいへんな場所で感じて傷付いて、磨いていかなければならないのに、もっと先があるものだと教わらない。
何かを表現して、人に見せて、少しでも何か批評的反応を受けるということは、少なからず傷付くことを伴うものなのだと教わらない。

描いた漫画を雑誌編集部に持っていきさえすれば、ほめられて、認められて、プロへの道が開かれると空想して期待してしまっている。
自分ももちろんそうでした。
もちろん、そんなステキなことは、ほとんど起こりません。

そこからようやく、すべてが始まり、そこから先が大切なのだと教えられないから、人から批評を受けただけでビックリして、「こんなにつらい目にあったら生きて行けない」というココロになってしまっている人が多いように見えます。

そうした、うっかりココロの準備をしそこねて実弾飛び交う戦場に迷い込んできてしまった人を含め、準備不足に見える人を含め、漫画家になりたいと考える人に向けて、書きつづりたいと考えました。


   その5 漫画家になりたいと思う前提として

ただ、もちろん本論は、漫画家になりたい人が、描きたい漫画、描きたいこと、描きたい話、を、自分の中に絶対的に持っていることを前提とします。

その上で、漫画家になる方法を述べているものですので、描きたいものがない方に向けて、「誰でも漫画家になれる方法」を述べるものではありません。

絵が、イラストが、上手、であるのは良いことで、漫画家になるためのプラスにはなるかもしれませんが、本論は、絵描き、イラストレーターのなり方、ではありません。
考え方の事例をシフトして、他の職種に応用することはできるかもしれませんが。

「漫画家になりたい」以前に、まず、もちろん「漫画を描きたい」「描きたいものがある」かどうかの自問自答は済ませておいて下さい。
その自問自答に迷いなく首を縦に振れる方だけに、本論は役に立つ可能性があります。

次章から、まず、漫画家になりたいと思い始めるであろうところから、話を始めます。


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