一色登希彦/ブログ 

一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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#14「日本沈没」21世紀漫画版/脚色等のお尋ねに関して

沈没車内ステッカー
 こんなステッカーが、電車内広告で掲示されています。
車内のドアの窓や、ドア脇に貼られているヤツですね。
この1月、1ヶ月間の掲示らしいです。

 さて、おかげさまで新年1月4日より「日本沈没」の連載が
スタートしまして、内容(脚色)に関してお尋ねをいただいています。



 (あ、そういえば、序章のサブタイトルのインスピレーション元を
見抜いた方が居て、「さすがだなあ!」と驚きました)

 主なおたずねは、「今夏公開の映画版との内容の関わり、相違は?」という
ものです。
 基本的に、漫画版と映画版とはそれぞれ個別の脚色です。
 どちらも「脚色」というにふさわしい度合いで、原作の小松左京さんに
ご了解をいただいた上で、独自の展開を試みています。

 ですので、
「映画版のシナリオをそのまま漫画として描き起こしている形ですか?」という
お尋ねには、そうではありません、とお答えします。
 連載が始まった漫画版を読んでしまったからといって、映画版のストーリーが
解ってしまってつまらない、ということはまったくありません。
安心してお読み下さい(宣伝)。
 そして映画も安心してご覧下さい(宣伝)。
 ただ、設定/展開等で、映画版から引っ張らせて頂いている箇所も
存在します。その箇所のほとんどの部分は既に、映画の内容に関して
報じられている範囲です。ですのでそうした意味でも「ネタバレの心配」は
無用です。
 ちなみに一色は役得で、映画版の展開を知る事が出来ましたが、
もちろん内緒です。
 願わくば、映画版、漫画版ともにくらべてお楽しみいただけると
嬉しいです。

 映画版の監督である樋口真嗣さんには、お会いしてお話しさせて
いただきました(お忙しい中、ありがとうございました)。
こちらとしてむしろ映画版に対する遠慮のようなものも多少あったのですが、
樋口監督が、「かまわず好きにやっちゃって下さい」と言って下さった
(と、記憶する)ので、その言葉に後押しされて、やれるだけやってみようと
決意した次第です。

 漫画版の脚色に関する発案/決定の人的プロセスそして、
原作の小松左京さんがどのように関わって下さっているのかは、
まだここで多くを明かしてしまう訳にはいきません。
 
 すでに色々な所で言葉になっている映画版の樋口監督のコメントにもあるように、
僕も「日本沈没」という作品にはひとかたならぬ思い入れがあります。
 漫画版のオファーにイエス/ノーを選べるチャンスをいただいた時に
思った事は、もちろん、
 「あまりにも責任重大」という思いです。
 ただ、これも樋口監督と同じく、同時に
 「自分がノーと答えたとしても漫画版は誰かが描き始める。
だとしたら、自分以外の誰かが描いたものは見たくない」との思いが走りました。
 「それならば自分の力量どうこうと思い悩む前に、
引き受けてしまおう」と、飛び込んでしまった訳です。

 後悔はしていませんが、
いやー、ははは、大変です。
 
 「何だかんだ言って、漫画描くのは楽しいなあ」
 「自分はやっぱり漫画が好きなんだなあ」と
改めて思い知る日々です。

 月並みですが、頑張ります。
コラム#12の連載の発表の際にも表明した通り、
いま、自分が「お話」を語るのならば、このストーリーに
乗せて語ることが最適な選択です。
 
 どうか皆様、よろしくお付き合い下さい。
 
    

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