一色登希彦/ブログ 

一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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全書籍包括検索ウェブ書誌「ウェブリオグラフィ」夢想

「紙か電子か」って議論、そろそろ飽きませんか?
僕、考え疲れてどうでも良くなってきてしまいましたよ。

僕もそうですけど、皆さん、気に入った漫画(本)、面白い漫画(本)を読みたいだけですよね。
ホントのトコロは、「紙の書籍」か「電子書籍」か、なんて、その時の状況次第で気が向いたりイチバン手軽なものを選べれば良い、そういうことだと思うのですが・・・。

なので、こういう、

1iPhone 

2サムネイル

紙も電子も包括する「個人個人に向いたウェブのブックガイド」があればそれで良くない?というエントリーです。

自己生成型全書籍包括検索システム「ウェブリオグラフィ」のご紹介。


紙でも電子でも何でも良いから、面白い本が読みたい、という観点で、何かもう少しポジティヴに視点移動出来るようなイメージが無いものかなあ、と、考えていました。

こういうのあったら良いんじゃない?
っていう話です。

思いもかけない本との出会いや、興味ある本を手にしようと思ったらそれに類する本を教えてもらえる、といった機能は本来、本屋さんが持っていたものです。
いまでは、すぐれた「棚」を持つ本屋さんは、少なくなってしまったように思います。
町の本屋さんはどんどん潰れてしまい、チェーン店の書店さんが増えて、どの本屋さんに行っても同じ本しか並んでいない。
そうした本屋さんしか知らない人も、増えているのだと思います。
調べたらきっと、「生きた棚を頑張って作り続けている本屋さん」は見つかるはずです。
行ってみると良いです。
あるいは、それに類するものとして、「本の本」、本を紹介する本、すぐれたブックガイド本、がありました。
そういう「良い棚を保っている本屋さん」に相当する「ブックガイド」=「文献目録」=「書誌」を、

ビブリオグラフィ bibliography

というらしいんですね。

で、必要なのは、インターネット上に存在して、個人個人に個別に使えるような、「ウェブ上のビブリオグラフィ」なのではないか・・・?と思ったのです。

テキトーに造語して、

「ウェブリオグラフィ=webliography」

と名付けてみます。

 ↓これ! iPhoneアプリ「ウェブリオグラフィ」(略して「ウェブリオ」)
2サムネイル

「ウェブリオグラフィ」は、ツイッターのようなシステムです。
ツイッターにおける個人や組織それぞれのアカウントが、「ひとつの本(と作者)」あるいは「ひとつの作品(と作者)」に置き換わった感じです。

ツイッターと同じように、ユーザーひとりひとりが登録し、ひとりひとりがそのアカウントごとにカスタマイズ出来ます。
(誰(何)をフォローするかでどんどん「個性化」します)

7ホーム画面4

ツイッターのタイムラインと同じようなインターフェース。
アカウントに当たるものが、ひとつひとつの「本」「作品」です。

好きな本や、気になる本をひとつ取り上げると、その本のプロフィール(書誌)が表示されます。

9本のプロフィール

ひとつの本(作品)は、ツイッターのひとつのアカウントが「フォロー」し「フォローされ」ているのと同じように、いくつものデータ連関で結びつけられているので、インターフェースの見せ方によって、「寄り添う本」を見つけることができます。

5ホーム画面3

三次元的に、上下左右または奥行きで、世界中の検索可能な本(紙、電子、問わず)が様々な方法で分類されています。

もちろんiPhoneのようなデバイスなら、指の入力で、この「三次元空間」をすべるように検索できます。

Googleマップや、Google Earthのようなものだと想像して下さい。
超拡大すれば、自分の家の前に辿り着きますし、そのまま引いていくと、世界地図/全地球、まで引いてしまえますよね?
それと同じように、ひとつの本(作品)から、希望の「連関図」のインターフェースで、この「ウェブリオ」の空間に、すべての紙/電子の分け隔てなく、検索可能な本が存在します。

3ホーム画面1

こんな感じ。
とりあえず三次元空間的なイメージのインターフェースです。

図書館学/書誌学に基づく形の、「書誌分類法」を基本/応用した見え方で、自由に拡大/縮小をして、1冊の本から、「全世界の書籍」まで、俯瞰出来ます。

ツイッターの「広さ/狭さ」も、ユーザーさんひとりひとりが設計して、決めることが出来るように、この「ウェブリオ」も、例えば漫画だけ見たい人は漫画だけを見ていられますし、もっと広範に検索したければ、本(作品)の数まで、無限です。

重要なのは、こうして書誌データの検索空間に放り込んでしまえば、本(作品)が、「紙か、電子か」はどうでもよくなってしまう、というイメージです。

興味を持った本の「書誌」に辿り着く、あるいは、興味を持っている「ツイッターのフォロワーさん」がすすめている本があると知る。
その時点で、「その本はどうやったら読めるか? あるいはどうやったら入手出来るのか?」を最短で教えてくれるガイドが、「ウェブリオ」です。

色々な本の連関図を、「ソシオグラフ」のように、可視的に見ることが出来ます。

ツイッターの「表示のされ方」が、ビュワー(?)/インターフェースによって、それぞれ違うように、「ウェブリオ」も、決まったひとつの表示のされ方、というものはありません。

同じ作者の別の本、という連関図から追っていくのでも良い。
「あなたのツイッターのフォロワーさんは、この本と一緒にこうした本も調べています/購入しています」という表示が出来ても良い。
「作者同士がお友達」みたいな連関図でも良い。

そのようにして、「棚が生きている」本屋さんで本と出会うのと同じように、ひとつの本に関心を示すと、自分の好みにあった「奨められ方」で、他の本を知ることが出来る、というシステムです。

7ホーム画面4

9本のプロフィール

それらの「本/作品」の奨められ方は、ユーザーさんが選んで、ツイッターと同じようにカスタマイズ出来るのはもちろんのこと、他者が奨める「オススメ」のリストを入手することも出来る。
あるいは、すぐれた「オススメ」であれば、お金を支払って「購入」することも出来る。
その「オススメ」を提供する人(あるいは組織、あるいは企業)は、自分たちがオススメする理由や、その他の「記事」もユーザーさんに配信することが出来る。
有料でも無料でも。
「課金」も「支払い」も、Amazonの「ポチ」と同じ手軽さの、ワンクリック。

それら「オススメ」を、ユーザーさんは自由に組み合わせ、カスタマイズ出来るから、似たものはあるけれど、「同じ雑誌」はふたつとない、というふうになります。
ツイッターの「フォローリスト」が、おそらく似たものはあっても、同じものはほとんどないはず、というのと同じ。

そして、関心をもったそのひとつの本(作品)に関して、ネットやリアル(この「リアル」って言い方にどうしても馴染めないけど)を区別せず、可能な限りの、あらゆる入手方法や閲覧方法が一覧表示されます。

本をクリックすると、

8ホーム画面4

本のプロフィールに入ります。

9本のプロフィール

「読みたい」と思ったら、

10本を読む

あらゆる「読書の可能性」が、等価に列記されます。

11電子書籍読む

「本の入手方法」は、大きく分けて、
「無料の電子書籍」
「有料の電子書籍」
「紙の本を買いに行く」
「紙の本を取り寄せる」
の4つでしょう。
それらが並列で並びます。
ユーザーさんが、好きな「入手手段」を選べばよろしい。

例えば「電子書籍」を選びましょう。

12電子書籍を読む

13電子書籍無料版を

電子書籍で閲覧出来る場合は、有料のものも無料のものもすべてクリックでのアクセス先が表示されます。
あらゆる電子書籍サイトが、同列に並びます。
無料ならそのままリンク先に飛び、閲覧出来ます。
有料なら、閲覧購入するかどうかを選び、クリックして支払いを済ませ、閲覧します。

14電子書籍無料版を

クリックして、

15試し読みウェブコミック

無料版なら、このように、すぐに見られます。
有料なら、カード登録がされていれば、ワンクリックで購入/閲覧。
この「閲覧サイト」が、どこの、なんというサイトなのか、とか、どうでも良いんです。
興味を持ったり、気になったら、そのサイトに移動すれば良い。

こうした、電子書籍での閲覧から、紙の雑誌/書籍の購入に進むことも出来ます。
もちろん、最初から、「リアルの紙の雑誌/書籍の購入」を開くことも出来ます。

16書籍を入手する

17書籍を入手する

「在庫のある書店を探す」で検索をしようとします。

18在庫検索

検索方法を絞りますと、

19在庫検索

20在庫のあるジュンク堂

在庫のある書店さんが、そのまま地図に表示されます。
行きたいと思う書店さんをクリックすると、

21在庫

書店さんの詳細情報と共に、

22取り置き

23取り置き

取り置きが可能です。

予約番号等が返されますので、そのまま書店さんに行って、カウンターで取り置いて貰ったものを買えます。

「紙の雑誌/書籍の入手」では、可能な限りの入手方法が一覧されます。

たった今、書店に買いに行くのでなければ、通販か、最寄りの書店さんへの取り寄せです。
それも、やはり同じように取り寄せ方法を指定するだけです。
Amazonでもセブンイレブンでも何でも横並び。
ワンクリックで購入できます。
あとは、いつもの、Amazonの商品を待つのと同じ。

また、書籍取り次ぎと提携しているため、「希望の書店で受け取り」を選ぶと、希望の本屋さんや、「近くの書店を探す」で書店を検索し、この世に存在するすべての書店から、希望する受け取り書店を選ぶことが出来ます。
取り次ぎの配送管理がリンクしているので、希望の書店さんに本が届いたら、自動的に「お知らせメール」がユーザーさんに届きます。

町の書店さんのおじちゃんやおばちゃんが、いちいち電話代をかけてお客さんに「入荷」の電話をする必要はありません。
だいたい個人商店の町の本屋さんがすべての取り寄せにそんな電話かけたら、儲けが飛んでいってしまう。
書店さんの利益って、それくらい「細い」のだから。

このシステムなら、大手流通が共同で、書店に配送/お客様への最寄り書店への商品到着お知らせシステムが簡単に出来ます。
書店さんの「ハードウェアの入手」とか「以後の運用」のコスト負担など、完全にゼロにした方が良いはずだ。

お知らせを受けたユーザーさんは、「予約番号」とか持って希望した本屋さんに行けば、到着している本を購入出来ます。

この「ウェブリオグラフィ」のシステムの運営は、そうして「紙の本」で売り上げが出たら、本屋さん、いや、取り次ぎ、いや、版元でも良いかも、そうした、流通によって利益を得る側が、売り上げの1%とかで良いはずなので、「ウェブリオグラフィ」に支払う。
また、「有料の電子書籍」を運営する側も、「ウェブリオグラフィ」からのアクセスには、例えば同じように売り上げの1%なりを払う(その商談がまとまらなければ、「ウェブリオグラフィ」からは、「こういう有料の電子書籍がありますよ」という紹介のみ。あとは、リンク先のその電子書籍サイトに飛んでもらう)。
いずれも、全てがデータ管理出来るから、明確な数字が出ますし、支払いの仕組みも苦労はないはずです。
それくらいで「ウェブリオグラフィ」の運営資金は足りるはずです。

iPhoneアプリの体裁でお見せしましたが、もちろん、あらゆる端末機器、あらゆるコンピュータから、このシステムはアクセス可能。
ことによったら、書店さんや、コンビニや、色々なところに、「ウェブリオグラフィ」閲覧専用の端末が配備されても良い。

上のようなシステムを構築して、

「ウェブ時代の書籍入手システム」

を一新すれば、紙の本も電子の本も、必要なモノが必要な人のところに届くのではないかなあ?

ツイッターみたいに(てかツイッターと連動、みたいなイメージなのですが)、いつでもアクセスして、最新の状態に更新されていて。

例えば、馴染みの居酒屋に行って、「いつものね」とか「今日は何がオススメなの?」というだけで、「わかりましたー」とか「これなんかどうでしょ?」と言ってもらって、ほとんど予算に合わせて「おまかせ」で美味しい思いをさせてもらえるようなイメージ。
そういう気軽さが絶対に必要なのに、多々ある電子書籍のサイトやシステムにそれぞれ登録/アクセスするその度に、クレジットカード登録や、個人情報登録や、暗証番号登録や、本人確認や、そんなことイチイチやってられるか!という感じですよね。

そういったことなく安心出来る「自分だけの為にカスタマイズされたブックガイド」が常に手許にあって、好きなようにアクセス/閲覧/購入出来るような「窓口」があって、みんながそれぞれ好きな方法で試し読みや下調べした上で、興味があれば購入してくれる、という仕組みがあれば、それで充分なのではないかなあ?

こういう「ウェブリオグラフィ」システムを個人個人が手にすることが出来れば、「紙か電子か?」とかどうでも良いことになりませんかね?

読みたいものが、どの版元とか、どの電子書籍サイトとか、どの電子書籍プラットフォームとか、どの取り次ぎの販売経路とか、は、読者さんにとっては、どうでも良いんですよ。
そういった、全ての「流通」を等価に並列にしてしまう「世界書店窓口」=「ウェブリオグラフィ」だけひとつあれば良いんです。

Amazonの、「オススメ」「この本を買った人はこんな本も買っています」というシステムが、旧いと感じられるようになると思います。

それぞれのメーカーさんや、版元さんや、印刷会社さんや、取り次ぎさんが、「独自の」電子書籍とか考えるの、お金の無駄遣いだと思うんです。
「iTunesストア」あるいは「iBook」とかの向こうを張ろうとするから大変なことになるんで、そうそこに立とうとするのはやめて、「読書の流れ」の水路を作るだけになりませんかね?
そうすれば、(「iTunesストア」あるいは)「iBook」さえ、そこに取り込んでしまえます。
一致して、この「ウェブリオグラフィ」=「本の紹介/流通システム」を作ってしまわれてはどうでしょうかね?

紙でも電子でも、とにかく「本が売れれば」良いわけですよ。
その為の、最善の仕組みは、紙も電子も、無料も有料も、あらゆる「入手方法」を等価に並べてしまうことです。

この果てに、例えば「やはり紙は衰退の一途だ」とか「やはり電子書籍は一定の広まり方をしたら、もうそこまでだ」とか、色々な結論は出てくると思います。
それでも、「どの形態でも良いから、本を売る努力は全てした」と言えるのは、こうした流通/販売努力をしたあとで言えたら良いんじゃないですかね?

新しい電子書籍の為のデバイスも、活きます。iPadでもその中国製のパチモンでも、アンドロイドでも何でも良いではないですか。

町の本屋さんも、再度、最先端の流通の末端になります。

「ウェブリオグラフィ」

こんな「ブックガイド」があったら、僕はそれでもう充分だけどなあ・・・。

今回は、自分では実現不可能なので、無責任に、夢想だけ。すみませんね。

いずれ誰かが作ると思う。
ヨロシクタノム!!

(お気付きでしょうが、既存のアプリの色々なインターフェースを切った貼ったして、イメージはでっち上げています。笑って許して下され)

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