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一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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「漫画家のなり方」77

第13章 絶対に漫画家になれる「漫画家のなり方」教えちゃいます

とにかく1000ページの漫画を描いて下さい。
そうすれば絶対に漫画家になれます。

以上。


これ、実はもう出典をあきらかにするのが物理的に困難なのですが、とある漫画家さんがおっしゃったことの主旨をまとめ直したものです。
たしか、雑誌の新人賞の審査員コメントのようなところに書かれていたコトバでした。

もしも、どうしても本当にプロの漫画家になりたいのなら、とにかく黙って完成作品を1000ページ、描いてみるといい。そうすれば、1000ページ描いたときにはもう、あなたはプロの漫画家になっているはずだ。

といった主旨でした。自分もまったくこの意見に賛成ですので、この言葉を皆さんに「転送」します。

これは、ネームではなく、完成作品として、1000ページです。
ネームで置き換えたら何枚だ、とおっしゃるなら、ネーム、10000ページくらいかなあ。

このコトバには様々な含蓄があります。もちろん、1000ページも描けば、そうとう上手くなります。その意味においても、1000ページという量は重要です。

ただ、それ以上に、様々な迷いや困難がある中で、ひとりの人間が、売れもしない、雑誌に載りもしない漫画を1000ページも描くのは、かなり難しいことなのだということが、この話のキモです。

つまり、漫画家にならないようなレベルの人は、本当に1000ページも描く前に、あきらめてしまうであろう。
あるいは、どれだけゴタクを並べてる人間でも、実際に1000ページ描いたりはしていないだろう、ということです。

どのみち漫画家になるような人は、1000ページも描けば上手くなるし、どうやったら載るか、どうやったら面白くなるか、を、モノ考えながら1000ページ描くのは大変です。描き切れば、その時はもう漫画家になっているに決まっている、ということです。
もちろん、1000ページという数字は、実際的というよりは象徴的な数字ですが、この数字、プロの漫画家さんなら、どういったリアリティを持つか、1000ページという量が、プロの仕事においてどのようなものか、お分かりになると思うし、この話において妥当な数字だとお考えになると思います。

本当に漫画家になろうと努力している人の中で、本当に1000ページの作品を描いていて、まだプロになれていない、と言ってのける人は、いないと思っています。

漫画家になれない愚痴は、作品を1000ページ描いても、それでもまだ漫画家になれていない、という人の愚痴なら、聞こうかなと思います。
1000ページの漫画を描いていない人は、まず、1000ページ描いてみると良いです。それでもプロの漫画家になれていないなら、その時はお話をお聞きしたい。
むしろ、お聞きしたい、です。


さて、次からの新しい章は、
「技術論」の最低限のところを少々、というところから。

もう、本論、心がけ的に重要なところは、終わっております。

すこし、おやすみをいただき、再開します。
お楽しみに。


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