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一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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「漫画家のなり方」68

第12章 アシスタントの日々になすべきことについて

   その25 アシスタント仲間をライバルにしない 仮想敵は少し高めに設定する

もちろん、身近な存在をライバルにしてもよいのですが。
でもそれで井の中のカワズになるくらいなら、仮想敵を大きく設定すると良いです。


前項、目くそ鼻くそ話と同じことかもしれませんが、アシスタント仲間が、自分もふくめて相手もなかなかおぼつかないのは、仕方の無いことです。

仲間のおぼつかなさに、自分のおぼつかなさを重ねて見て、イライラします。
逆にちょっと仲間がうまくいったからというと、また焦ったり、イライラしたり、ねたむココロが大きくなったり、自分を小さく感じてイヤな気持ちになったりします。

その上、仲間の失敗などココロの片隅にでも望んだ日には、そのことで自分がずうっと呪われます。
自分の失敗を祈っているのと同じことだからです。

かつて自分もアシスタント時代にそのココロに捕われた時期がありました。
ある日、お師匠と割とゆっくり話が出来る機会があって、自分は、いかに仕事場の皆に向上心が欠けているか、それを自分は皆に質すのに、なんだか手応えがない、みたいな話をしていたと思います。
いやもう最悪です。お前は何サマだって話ですよね。
その時に、お師匠に、「仲間うちでドングリの背比べをしてないで、俺をライバルと設定すればそれでいいじゃないか」と言われました。

ぐうの音も出ず、以後、その点に関しては自分に言い聞かせ、努力を実践できたのは、愚かな中でも自分のひとかけらの賢明さだったと思っています。


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