一色登希彦/ブログ 

一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「漫画家のなり方」52

第12章 アシスタントの日々になすべきことについて

   その9 自分の不満の表明のためにふてくされてはならない

悪口・愚痴を形にすると、気付かぬうちに実は自分自身がものすごく疲れます。

タメ息をついたり舌打ちをすることをクセにしていると、「悪循環の出発点」を自分自身が引き受けているようなものです。


ここでもしかし、当の漫画家さんがそうしたことをやってしまったりはします。
すみません、漫画家さんには特権をあげて下さい。
漫画描いてりゃタメ息ついたり、うっかり舌打ちしたり、突如うめき声を上げたり、もう仕方ないです。気が利くスタッフさんが幸運にもいて下さったら、そんな漫画家を軽くあしらって下さって気持ちよく物事が進む、みたいなことになるなら素晴らしい拾いものですが、まあ、そうやって漫画家さんが自分の振る舞いで成立させてしまった空気は、漫画家さんが自分で負わねばならないことなので、放っておいてあげて下さい。

そうした「仕事場のイヤな空気」がイヤなら、その点に関しては、アシスタントの責任はありません。辞めさせていただいたって構わないですよ。

不満であろうと逆に愉快であろうと、仕事場は、アシスタントがそうした「我」を出していい場所ではありません。
そうした「我」は、ためこんでおさめるクセを身に付けて下さい。
気持ちの悪い「うらみメモ」を密かに書いていても良いですよ。
そして、アシスタント仕事が終わって自分の場所に戻ったら、漫画を描くのです。そうした怒りや不満を、漫画を描くこと以外の方法で晴らしてガス抜きしていると、いつまでも漫画には「圧」がかかりません。

今日そんなことをしてガス抜きをしている人は、明日もあさっても、10年後もそれをやっています。
今日、もう、それをやめてしまいましょう。


←前の項を読む続きの項を読む→

| 長期シリーズ/「漫画家のなり方」 | 08:52 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://toki55.blog10.fc2.com/tb.php/110-fa50bc01

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。