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一色登希彦 ブログ / 三重県の小さな町に在住 現在は飲食店に従事 漫画描いてました

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「漫画家のなり方」48

第12章 アシスタントの日々になすべきことについて

   その5 漫画家さんの振る舞いの全ては参考になる とにかく学ぶ

漫画家さんを見て、そのさまを見習うか、逆に「ああはなるまい」と思えば、それを実行すればよいです。


たとえば、自分が、自分の原稿を他人に手伝ってもらう、ということを想像するとき、果たして今自分が漫画家さんの手伝いをしているように、人を手伝わせることができるのか?
多い場合は、5人も6人もあるいはそれ以上のスタッフさんに手伝ってもらっている漫画家さんもいます。自分が人に手伝ってもらう、あるいは人に指示するとして、5人6人に、同じようなことが出来ますか?
そこまで多くない人数だとしても、実は例えば2人くらいのスタッフさんでも、もう大変です。
試しにやってみれば、その2人くらいに作業の指定をしているだけで時間が過ぎ去り、集中して自分の作業をしている時間さえ満足に取れないことに気付き、愕然とするはずです。
「一体どうやって5人も6人もスタッフを使っているんだ!?」

頭を使って考えているのです。

目の前の漫画家さんが、どのように人の能力を使っているのか。
そこには、工夫や才能があるのです。
それを見つけて、身に付けて下さい。

辛辣なものの言い方も含め、ハッキリとものを言う漫画家さんの振る舞い方を見なれると、自分のもの言いも似てしまいます。気を付けましょう。
漫画家さんは、たとえ口が悪かろうと、編集者はじめ仕事相手とケンカ腰であろうと、スタッフへの口調がキツかろうと、それによって降り掛かることに責任を負えるから、そうしていられるのです。そうしていて良いのです。

その点を踏まえず、「先生がこんな風に振る舞っていたから」と、見聞きしたそのままの考え方や口のきき方を外の人々に向かってなしたときに、自分がどう見られるか、は、自分でしか責任を負えません。あるいは、自分の振る舞いは、自分がお世話になった漫画家さんの評判にも関わります。

手が生み出すことよりも、口数の方が多いことがプラスにはなりません。
漫画家さんの振る舞いが、クセのように身に付いてしまうこの時期に、どういった基本姿勢を身につけるかは、ここから先に関わる、重大なことです。


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